JR東海、リニア新幹線南アルプストンネル新設長野工区見積もり競争公告 画像 JR東海、リニア新幹線南アルプストンネル新設長野工区見積もり競争公告

インバウンド・地域活性

 JR東海は3日、リニア中央新幹線の建設プロジェクトで、「中央新幹線南アルプストンネル新設(長野工区)」の施工者を決める公募型見積もり競争を公告した。施工方法などの技術提案や見積もり価格を総合的に評価し、最高評価の企業を選定した後、価格協議を経て施工者を決定する。参加申請書を11月4日まで、中央新幹線推進本部中央新幹線建設部名古屋建設部契約係で受け付ける。見積書の提出日は16年1月15日。15年度中にも施工者が決定する見通しだ。参加資格は、単体か2または3者構成のJV。土木一式工事業の総合評定値が単体は1900点以上、JV代表者は1600点以上、JV構成員は1400点以上が条件。単体とJV代表者はNATMによるトンネル掘削工事(土かぶり400メートル以上、内空断面積50平方メートル以上かつ延長1000メートル以上)、JV構成員は同工事(内空断面積50平方メートル以上)を00年度以降に完成させた施工実績が必要。
 工事場所は長野県大鹿村。西側がリニア本線と小渋川が交差する地点から東側の長野・静岡県境までのトンネル施工延長約8・4キロ。最大土かぶり1000メートル以上の区間があるほか、主に四万十層群、中古生層群の地層でのトンネル工事となり、高い施工技術が求められる。工事内容は本線トンネル(幅約13メートル)のほか、先進坑、非常口(斜坑)など。工期は26年11月30日まで。南アルプストンネル(延長約25キロ)の施工は、主要3工区に分けて発注する予定。既に初弾の山梨工区(施工延長約7・7キロ)の発注手続きを進めており、今秋にも施工者が決定する見通し。残る静岡工区(同約10・7キロ)については、現在検討中の大井川流域の水環境保全対策の具体化などを踏まえ、発注手続きに入る方針だ。

JR東海/リニア新幹線南アルプストンネル新設長野工区見積もり競争公告

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 大都市で知られていない「高速バス」の成長

    大都市で知られていない「高速バス」の成長

  2. 富裕層インバウンドの法則その2

    富裕層インバウンドの法則その2

  3. 【地方発ヒット商品の裏側】町工場の技術が生んだ「魔法のフライパン」

    【地方発ヒット商品の裏側】町工場の技術が生んだ「魔法のフライパン」

  4. 【地元から日本を盛り上げるキーパーソン】「どうせ無理」をなくす、北海道の元祖下町ロケット

  5. 【劇場型で魅せる飲食店:1】下町ワイナリーが生む“コト消費”

  6. JR東海がリニア名古屋駅着工へ

  7. 【コト消費化するインバウンド:1】料理教室で和食体験!

  8. 富裕層インバウンドの法則その1

  9. 【地方発ヒット商品の裏側】鋳物ホーロー鍋の勢力図を塗り替えた「バーミキュラ」

  10. 渋谷区の"世界一汚いトイレ"、なぜ日本トイレ大賞をとれた?

アクセスランキングをもっと見る

page top