岩手県釜石市、釜石鵜住居復興スタジアム整備基本設計プロポ公告 画像 岩手県釜石市、釜石鵜住居復興スタジアム整備基本設計プロポ公告

インバウンド・地域活性

 岩手県釜石市は7月31日、釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)整備基本設計業務の簡易公募型プロポーザル手続きを公告した。参加申請は9日まで、提案書は9月4日まで受け付ける。同12日の審査会で最優秀者を選定する。
 プロポーザルの審査は小野田泰明東北大大学院教授を委員長とする審査委員会が担当する。参加資格は、15・16年度釜石市「コンサルタント業務」の認定企業。94年以降に完成した観客席数5000以上のサッカー場、ラグビー場、アメリカンフットボール場、陸上競技場、野球場の設計を手掛けた実績などが必要。業務場所は、岩手県釜石市鵜住居町18、19地割。履行期間は16年3月まで。委託の上限額は2800万円。
 事業では、東日本大震災の津波で大きな被害が出た釜石市鵜住居地区の鵜住居小学校、鵜住居東中学校の跡地にスタジアムや競技場などを建設する。建設工事費の上限は19億円。5年以内の完成を目指している。予定地の面積は約9ヘクタールで、津波の再来に備え大規模な盛り土を施す。
 新スタジアムでは、岩手国体とラグビーワールドカップの試合が行われる予定。施設は大会を行うだけでなく、スポーツ振興や防災教育の拠点とするなど幅広く活用することを想定している。スタジアムの観客席数は1万6000席(常設6000席、仮設1万席)。スタジアムのほか、屋内運動場、陸上競技場を整備する。屋内運動場の規模は延べ2000平方メートル前後を見込んでいる。市はスタジアムの整備に向けて「鵜住居地区スポーツレクリエーション拠点整備基本計画策定業務」を建設技術研究所・梓設計JVに委託し、用地測量や施設整備方針の作成、整備日程の検討などを行った。市は県と共同で、19年に開かれるラグビーワールドカップの開催準備を進めている。

岩手県釜石市/釜石鵜住居復興スタジアム整備基本設計プロポ公告

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 8兆円のインバウンド市場を獲得せよ!~地域観光商品とB2B商談会~

    8兆円のインバウンド市場を獲得せよ!~地域観光商品とB2B商談会~

  2. <シリーズ> 十年で6割超の市場を失った陶磁器産業 (課題編)

    <シリーズ> 十年で6割超の市場を失った陶磁器産業 (課題編)

  3. 横浜スタジアムの増築改修、オリンピックを踏まえ6000席増設へ

    横浜スタジアムの増築改修、オリンピックを踏まえ6000席増設へ

  4. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  5. 大手町二丁目常盤橋地区再開発、高さ日本一(390メートル)のビル!

  6. ブランディングに失敗した日本遺産の活かし方

  7. 「爆買いツアー」終焉で貸切バス需要が急減、バス業界の今後は?:2

  8. 世界貿易センタービルディングの解体、160メートルは国内最高層!

  9. 「インバウンドというだけでは儲からない」/インバウンド・観光ビジネス総合展

  10. リニア新幹線、南アルプストンネル最後の工区着工へ

アクセスランキングをもっと見る

page top