国交省、就労履歴管理システム構築に向け官民コンソーシアム立ち上げ……個別IDの技能者カード発行 画像 国交省、就労履歴管理システム構築に向け官民コンソーシアム立ち上げ……個別IDの技能者カード発行

人材

 国土交通省は、建設技能者の就労履歴管理システム(仮称)の構築に向けた官民コンソーシアムを立ち上げ、8月6日に初会合を開く。約350万人の技能者全員に、個別にIDを付与した「技能者カード」を発行。国内の全建設現場に備えるカードリーダーから各技能者の情報を読み取ることで、データベースに就労履歴を蓄積する。業界関係者や学識経験者、行政が一堂に会するコンソーシアムで運営主体の選定方法や費用負担などの具体的な議論を始める。
 技能者の資格保有や研修受講などを含めた情報を蓄積して「見える化」する就労履歴管理システムについて国交省は、「技能者の処遇改善や現場での適切な人員配置といった効果が期待できる」(労働資材対策室)としている。コンソーシアムでは、単一の運営主体による適切なデータ管理手法、採算性と持続性を確保したビジネスモデルの構築、合理的な費用負担のあり方やシステムの適切な名称などを議論。15年度内に中間まとめを行った上で、システムの全体設計や試行運用を経て、17年度から本格運用する。初会合では、MCデータプラス、コムテックス、就労履歴登録機構が既存サービスを紹介。コンソーシアムの下部組織として詳細な要件を検討する作業グループも設ける。

就労履歴管理システム/官民コンソーシアム、8月6日に初会合/国交省

《日刊建設工業新聞》

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