米オートデスク、大成建設がBIM普及に向け提携、研究開発や技術活用で協力 画像 米オートデスク、大成建設がBIM普及に向け提携、研究開発や技術活用で協力

IT業務効率

 米オートデスク(カリフォルニア州、カール・バス社長)と大成建設の設計本部は29日、ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)の普及を目指して研究開発などで協力するパートナーシップを構築することで合意したと発表した。両社は今後、プロジェクトの企画から設計、施工、維持管理までのBIMに関連する先進的な技術の開発・活用を共同で推進し、幅広いワークフローで業務の効率化を図る方針だ。
 合意した内容は、▽設計施工分野でBIMの情報を活用した業務間連携を推進するIT基盤の構築(Integrated BIMの実現)▽日本の規格・基準に適合するBIM機能の開発とライブラリー開発(一部実施中)▽国内外プロジェクトでのBIMの推進▽環境対応認証(CASBEEやLEEDなど)を念頭に置いた設計技術のノウハウ構築と既存アプリケーションの統合推進▽プロジェクトに関係する協力会社との情報共有と技術協力を体系化し、BIMを活用した新たな生産システムの構築-の5点。これらを実際のプロジェクトで検証し、技術・システムの確立に取り組む。提携によってオートデスクは、BIMのアプリケーション力、大成建設は設計・施工分野の技術力をそれぞれ高められるという。今後は研究の進ちょくを見極めながら、BIMの適用範囲を段階的に広げる一方、業界各社との協力関係も築く。

米オートデスク、大成建設/BIM普及へ提携/研究開発や技術活用で協力

《日刊建設工業新聞》

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