都心の電車内に増える北関東の広告……東海道線の高崎線・宇都宮線直通開始が波及 画像 都心の電車内に増える北関東の広告……東海道線の高崎線・宇都宮線直通開始が波及

インバウンド・地域活性

 本社がある東京・新橋までの通勤に利用するJR東海道線。その車内広告に最近、見慣れぬ地域の広告が増えた。埼玉や群馬、栃木など北関東方面の商業施設やマンション、観光イベントの案内などが目立つ▼3月に「上野東京ライン」が開業。従来は東京駅止まりだった東海道線が高崎線や宇都宮線と相互直通運転を始めた効果の一つだろう。沿線の民間企業などは、これまでより遠くからも人を呼び込もうとPRに熱がこもる▼上野~東京間約3・8キロの新設路線により、国内ワーストを争う混雑率だった山手線・京浜東北線の上野~御徒町間の混雑が緩和。観光・レジャー目的の利用者も増え、経済的効果は小さくない▼一方で、ダイヤが乱れた時には、つながっている路線に遅れの影響が広く及ぶ。人の流れが変わり、比較的すいていた路線の混雑率が高まるなどマイナス面も…。JR東日本の冨田哲郎社長は「輸送障害などへの対応を強化し、サービスの品質を高めたい」と話す▼インフラの価値は、ハードをどう運用するかによって大きく変わってくる。継続的な努力なしに、ストック効果は引き出せない。

回転窓/運用で高まるインフラの価値

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  2. 本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

    本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

  3. “派手好き”インバウンド、演出の工夫を探る!

    “派手好き”インバウンド、演出の工夫を探る!

  4. 険しい道の「徒歩の遠足」…50キロのトレイルラン、記者が体験(2)

  5. 飯田橋駅改良工事、ホームを直線化で安全性向上!

  6. レンタルバイク、外国人富裕層を捉えて急成長!

  7. 狙え、インバウンド需要…ホテル業界の事業戦略を追う

  8. 11室の動くホテル、夜行高速バスの車両価格「い、い、いちおく!?」

  9. 地方創生の鍵を握る地域資源活用~0から1を生む「朝観光」~

  10. 日本刀の製法で新素材も打ち抜く鍛造抜き型

アクセスランキングをもっと見る

page top