マイナス35度でも走行可能!低温環境対応の無人搬送車を開発 画像 マイナス35度でも走行可能!低温環境対応の無人搬送車を開発

マネジメント

 三機工業は、低温環境に対応する無人搬送車(AGV)=写真=を開発した。一般作業環境から5度程度の冷蔵環境に加え、マイナス35度の冷凍環境でも性能劣化を起こさずに、安定して荷物搬送ができるのが特徴。年内にも発売する予定で、同社は販売と搬送路の施工を担う。
 AGVは、床面に磁気テープや磁気棒を敷設して無人走行する搬送用台車で、自動で荷積みや荷下ろしを行うことができる。給電方式に非接触給電を採用し、接触端子を解消。これにより低温環境下で端子に結露が発生する心配がなくなったため、動作不良を起こす可能性が低減した。制御機器の温度低下を防止する密閉構造設計を採用し、冷凍庫内での長時間搬送も可能にした。仕様は、外形寸法が長さ1500ミリ×幅400ミリ×高さ265ミリ。使用環境温度は冷凍(マイナス35度~マイナス25度)、冷蔵(4度)、常温(20~30度)。搬送物の最大荷重は150キロ。同社は、冷凍倉庫を持つ冷凍食品会社や医療用製材会社向けに積極的に営業展開していく方針。

三機工業/低温環境対応の無人搬送車を開発/マイナス35度でも走行可能

《日刊建設工業新聞》

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