モダン牛舎などデザイナーズファームが注目……イメージ向上に一役 画像 モダン牛舎などデザイナーズファームが注目……イメージ向上に一役

インバウンド・地域活性

農業施設の設計・建設を手掛ける(株)大地(北海道幕別町)は、今年からデザイン性の高い牛舎などを建てるサービス「デザイナーズファーム」を始めた。農作業への意欲向上や景観の美化につなげるのが狙い。同社に依頼してモダンな牛舎を建てた酪農家は「牛舎を常にきれいにしておきたいという気持ちが芽生え、やる気が出る。視察者にも驚かれて、気分がいい」と評価する。デザイナーズファームのサービスを始めたきっかけは、同社の林秀康代表が日頃から「農業施設の多くは、建設コスト重視でデザイン性が重視されていない」と感じていたため。「次世代の農業施設はデザイン性も重要になるのではないか」とみて始めた。北海道本別町で交雑種(F1)雌牛とホルスタイン雄牛を育成・肥育する(有)福田農場は、新築する牛舎外装のデザインを同社に委託し、2014年に建設した。外壁を黒系の色で統一し、都会的で落ち着いた印象を与えるデザインを依頼。代表の福田博明さん(45)「臭い、汚いといった牛屋のイメージを変えたかった」と話す。約70アールの敷地に牛舎2棟と、堆肥舎1棟を建てた。新築した牛舎では、F1雌牛を計450頭肥育する。建設に掛かった費用は計約7500万円で、うちデザイン料は150万円ほどだった。デザインは福田さんの牛舎のような「アーバン系」と、木目調を強調した温かみのあるイメージの「ナチュラル系」、カラフルで元気なイメージがある「カジュアルポップ系」――の3タイプ。デザイン料は施工費の3%が目安で50万円から。

デザイナーズファーム注目 イメージ向上に一役 モダン牛舎「気分いい」 北海道

《日本農業新聞「e農net」》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 富裕層インバウンドの法則その2

    富裕層インバウンドの法則その2

  2. 富裕層インバウンドの法則その4

    富裕層インバウンドの法則その4

  3. 渋谷区の

    渋谷区の"世界一汚いトイレ"、なぜ日本トイレ大賞をとれた?

  4. 肌に良し、食べて良し、飼って良し。酉年に現れたこの鳥の名は?

  5. 虎ノ門・麻布台地区再開発、高さ330m複合ビルなど総延べ82万平米計画

  6. 「コメの文化」と我が国のバス事業

  7. 茨木駅西口の再開発、駅前ビル再生で方針決定

  8. 11室の動くホテル、夜行高速バスの車両価格「い、い、いちおく!?」

  9. 本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

  10. 【地方発 ヒット商品の裏側】女子高生が生みの親?――「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」はどのようにして誕生したか

アクセスランキングをもっと見る

page top