東海発電所廃止に伴う低レベル放射性廃棄物埋設施設整備申請……日本原電 画像 東海発電所廃止に伴う低レベル放射性廃棄物埋設施設整備申請……日本原電

インバウンド・地域活性

 日本原子力発電は、廃止措置工事を進めている東海発電所(茨城県東海村)の解体に伴い発生する放射性廃棄物の埋設施設を設置する。16日に、県と村、原子力規制委員会に事業許可を申請した。17年度の着工、18年度の操業開始を目指す。設計、施工者、事業費などは未定。同社は16日、県と村に「新増設等計画書」を、原子力規制委員会に「第二種廃棄物埋設事業許可申請書」をそれぞれ提出した。
 建設地は、東海発電所(東海村白方1の1)と同第2発電所(同)の北側にある社有地(敷地面積8000平方メートル)。施設は、地表から4メートル程度掘削したところに仕切り版で15メートル×8メートルの区画を55個造る。敷地を二つに分け、南側に25区画(5区画×5列)、北側に30区画(同×6列)を配置する。最大埋設能力は2万6400立方メートル。同社によると、埋設するのは主に東海発電所の解体撤去工事に伴って発生する金属やコンクリートブロック、コンクリートガラなどの廃棄物。東海発電所は、保守費や燃料サイクルコストが割高になっていたことなどを理由に1998年に営業運転を停止。現在、日本の商業用原子力発電所で初めてとなる廃止措置工事を行っている。25年度までに解体・撤去を終える予定。

日本原電/低レベル放射性廃棄物埋設施設整備/茨城県らに事業許可申請

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  2. 豊島区「池袋西口公園」の再整備、円形の劇場広場へ

    豊島区「池袋西口公園」の再整備、円形の劇場広場へ

  3. 狙え、インバウンド需要! ホテル業界の事業戦略を追う

    狙え、インバウンド需要! ホテル業界の事業戦略を追う

  4. 造幣局東京支局跡開発、大学を誘致する方針

  5. 名古屋駅西側、特定都市再生緊急整備地域に追加指定……再開発加速

  6. 横浜スタジアムの増築改修、オリンピックを踏まえ6000席増設へ

  7. 栃木県で総合スポーツゾーン新スタジアム、天然芝のサッカー場も

  8. 自由が丘駅前再開発/過密化、老朽化からにぎわい創出の町へ

  9. 日本女子大学、目白キャンパス新図書館棟/設計は妹島和世氏

  10. 【那覇型ビジネス成功の理由:1】インバウンド交流型ホテル、集客の秘訣は?

アクセスランキングをもっと見る

page top