自治体むけのインフラ統合管理システム……パシコンが開発 画像 自治体むけのインフラ統合管理システム……パシコンが開発

マネジメント

 パシフィックコンサルタンツは、インフラの統合管理システムを構築した。橋梁、トンネル、河川構造物など多様なインフラを従来の分野別管理からエリア単位での統合管理に転換し、事業の効率化、インフラ全体の維持管理コストの削減につなげる。財政状態が厳しく、技術系職員が不足する地方自治体を中心に積極的な提案活動を展開する。インフラの統合管理システムは、道路や河川の構造物、鉄道、建物などの設計・施工と設備・材料、点検・調査のデータを蓄積してデータセンターで一元管理する。これらのデータを活用し、さまざまなシミュレーションを行う。
 具体的には、インフラ分野別に施設群の将来劣化予測、ライフサイクルコスト(LCC)分析、費用推計といった中長期シミュレーションを行い、分野別の最適計画(中長期計画)を策定。分野別の中長期計画を基に、全体最適計画(統合中長期計画)を策定し、分野別、地域別、投資の状況などを踏まえて自治体の年間予算枠内での実施計画(次年度事業範囲)を決定する。同社は個別施設管理(個別最適)から全体統合管理(全体最適)、実施計画の策定を行い、毎年の更新予算の平準化、優先的に更新する施設の決定などを支援する。来年度以降、東日本大震災で被災し、復興まちづくりを展開している東北の自治体にシステムを初導入する予定だ。

パシコン/インフラ統合管理システム構築/自治体に提案強化

《日刊建設工業新聞》

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