日建連、就労履歴管理システム検討へ推進本部設置 画像 日建連、就労履歴管理システム検討へ推進本部設置

マネジメント

 日本建設業連合会(日建連)は、建設現場で働く技能者の資格や就労経験を一元管理する「就労履歴管理システム」の整備に向け、推進本部の初会合を28日に開き、検討を本格化させる。約350万人とされる技能者全員にIDを付与した「技能者カード」を発行し、カードリーダーシステムと情報を蓄積する「データベース」を運用する枠組みを想定。システムの運営主体、費用負担、登録情報の範囲、セキュリティーのあり方などを検討。国土交通省が設置する官民コンソーシアムの議論に反映させる。日建連は、システムの運用主体は、国交省が認定する単一組織が担い、システムの構築・運用・改善を担当するシステムのメーカーを競争によって選定するよう求めている。
 推進本部では、機能などとともに、▽登録情報の受け付け窓口▽登録の更新期間▽本人確認の方法▽情報にアクセスできる者の範囲▽システムの普及方策―などを議論する。退職金関連の情報管理機能を付与するよう検討を求める声も出ている。システム運営主体の前身となる準備組織と、費用負担のあり方をめぐる検討も急ぐ方針だ。推進本部の下には幹事会を設けており、本部・幹事会に東急建設が加わる。中村満義会長は23日の記者会見で「多岐にわたる具体的な項目を検討し、コンソーシアムの議論に積極的に対応したい」と意欲を見せた。

日建連/就労履歴管理システム検討へ推進本部設置/7月28日に初会合

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

マネジメント アクセスランキング

  1. アジア国際交流支援機構、外国人技術者の就労支援を展開

    アジア国際交流支援機構、外国人技術者の就労支援を展開

  2. 「給料・休日・希望」の新3Kを建設に…国交相と経団連懇談で

    「給料・休日・希望」の新3Kを建設に…国交相と経団連懇談で

  3. 日建設計、専門研修と人事評価の制度を見直し

    日建設計、専門研修と人事評価の制度を見直し

  4. 建設技術研究所が民事再生の日総建支援…都市計画部門強化へ

  5. リストバンドで現場作業員の体調管理 清水建設と東芝が開発へ

  6. パートタイムの平均時給、製造業、飲食などが前年同月比で連続上昇

  7. 日建連、建設業の担い手確保促進税制の創設要望

  8. 整理・整頓・清掃・清潔・しつけの徹底……「5S活動再挑戦プログラム」が登場

  9. 国交省、社保加入指導書誤送付でQ&A公開

  10. 【中小企業の『経営論』】第13回:中小企業による海外販路開拓(2):手段・施策について

アクセスランキングをもっと見る

page top