大分県玉来ダム建設を16年度に本体着工、広瀬勝貞知事が方針表明 画像 大分県玉来ダム建設を16年度に本体着工、広瀬勝貞知事が方針表明

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 大分県は、竹田市で進めている玉来ダム建設事業のダム本体工事に16年度に着手する。開会中の定例県議会で広瀬勝貞知事が表明した。今後、国に関連予算の計上を要望するとともに転流トンネルや上流仮締め切り堤の工事などを進め、予算が確保できれば16年度に本体工事を発注する。おおむね4年程度での本体完成を見込んでいる。同ダムについて県では用地買収、工事用道路や転流トンネルの工事などを進めるため本年度当初予算に関連事業費約14億3000万円を計上。用地取得率は約93%に達しており、梅林建設・ミヤマJVが担当している転流トンネル工事は本年度末に終える予定。このほか本年度は川の流れを変え転流トンネルに引き込むための上流仮締め切り堤の工事を発注し着工する。
 ダム本体の完成後に管理用道路工事や試験湛水なども行うため、全体の事業完了時期は現段階では明らかにしていないが、ダム本体は着工から4年程度で完成し、治水機能を発揮することを想定している。総事業費は約195億円を見込んでいたが資材価格や人件費の高騰などに伴い増額が見込まれるため見直しを進めており、28日に開催する県の事業評価監視委員会に提示する。同ダムは治水安全度の向上を目的とした治水専用ダム(流水型ダム)。型式は重力式コンクリートダムで堤高52メートル、堤頂長130メートル、堤体積8万7000立方メートル。建設地は左岸が竹田市志土知、右岸が同市川床。12年の梅雨前線豪雨で大きな被害を受けた流域の竹田市などではダムの早期完成が要望されている。

大分県/玉来ダム建設(竹田市)/16年度に本体着工、広瀬勝貞知事が方針表明

《日刊建設工業新聞》

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