日本医大武蔵小杉キャンパスに老人介護関連施設など導入

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 川崎市は、日本医科大学が同市内の武蔵小杉キャンパス(中原区小杉1の304の2ほか)で進めている再開発計画で、同大から床の寄付を受けて整備・運営する施設に、老人福祉センター、在宅介護関連施設、スポーツクラブなどを導入することを決めた。15年度に覚書を交わす。開館は再開発施設が完成する23年度を予定している。再開発計画は老朽化した武蔵小杉病院の建て替えや、教育施設の建て替え、福祉施設・共同住宅が入る複合施設建設など総延べ床面積23万5600平方メートルの規模。17年3月に着工し、23年8月の事業完了を目指している。
 市は同地区で、官民の役割分担による「川崎らしい都市型の地域包括ケアシステムの構築」の先導的モデルを実現するため、▽老人福祉センター▽在宅生活を支える地域に密着した介護サービス基盤施設▽交流・相談・情報提供スペース▽医療機能の強化・看護系教育施設▽高齢者向け住宅▽スポーツクラブ等―の導入推進を打ち出した。これを受けて同大は床の一部を市に寄付することを提案。市が老人福祉センターや在宅介護基盤施設などを整備・運営する。
 再開発区域の面積は約4万1730平方メートル。計画によると、敷地をA~Cの3地区に分けて開発敷地の一部を売却して事業費に充てる。A地区の一部約3110平方メートルの敷地には提供公園を整備。B地区(敷地面積約1万3890平方メートル)には病院・教育施設を建設する。建物はRC・S造地下2階地上9階建て延べ約6万0800平方メートルの規模になる。C地区(同約2万0120平方メートル)には高齢者向け福祉サービス施設、高齢者向け住宅、健康増進施設、飲食・物販施設、共同住宅などを建設する。建物はRC・S造地下1階地上50階建て延べ約17万4800平方メートルの規模で住宅は約1500戸を計画している。コンサルタントはタイセイ総合研究所が担当。三菱地所レジデンスと大成建設が事業予定者になっている。

川崎市/日本医大武蔵小杉キャンパスに老人福祉施設整備へ/15年度に覚書交換

《日刊建設工業新聞》

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