中小機構「脱下請け!」ページを公開、栄光工業による自社製品の開発事例など 画像 中小機構「脱下請け!」ページを公開、栄光工業による自社製品の開発事例など

インバウンド・地域活性

 中小企業基盤整備機構(中小機構)が運営する中小企業ビジネス支援サイト「J-Net21」 は21日、「脱下請け!」と題した特集コンテンツを公開。中小・小規模製造業者を対象に、下請けから脱して自社製品を開発するポイントをまとめた。

 コンテンツは大きく4つにわかれ、「自社製品を開発するための基本」では効果的な新商品開発のポイント、「成功へ導く開発プロセスとは」では新製品開発のプロジェクトの進め方、「販売の準備も怠りなく」では自社の商品の販売パートナー探しについてそれぞれ解説している。

 そして「下請け脱却を目指し、自社製品を開発した企業の事例」では、2010年に創業30周年を迎えたことを機に「第二の創業」に挑戦した栄光工業(高知県南国市)を紹介。同社は従来、大手機械メーカーを主要取引先とした部品加工業を営んでいたが、OEM(相手先ブランド生産)の経験を生かして自社製品開発に取り組み始めた。

 自社製品の第一号となった電動低所作業車は、腰掛けでありながら移動式で、草刈りや収穫など農家の低地作業を座った行えるもの。高知県内の工業会や産学官機関との連携で実現したという。

 下請けは請負先企業の経営方針や業績等によって事業が左右される。それだけに同サイトを参考に、自社で培ってきた技術をもとに自社製品を開発し、経営の安定化を図りたいところだ。
《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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