京都市元清水小跡地、活用事業者選定プロポーザル手続き開始 画像 京都市元清水小跡地、活用事業者選定プロポーザル手続き開始

インバウンド・地域活性

 京都市は16日、東山区清水地域にある元清水小学校跡地の活用事業者を選定するための公募型プロポーザル手続きを開始した。同跡地を借り受け、歴史的・文化的価値の高い既存校舎を保存・改修して、ホテルやブライダルなどの事業を展開する民間事業者を選定する業務で、10月5~9日に応募書類を受け付ける。その後は11月から複数回の選定委員会を経て、契約候補者を選定、16年度に契約を締結する予定だ。
 対象地は、東山区清水2の204の2ほかの敷地面積約7296平方メートルで、用途地域は第二種住居地域(建ぺい率60%、容積率200%)。敷地内にはRC造地下1階地上2階建て延べ1106平方メートルの管理棟、同地下1階地上3階建て延べ2698平方メートルの教室棟、同平屋392平方メートルの体育館などがあるが、いずれも耐震性能が不足しているため、耐震診断と耐震改修の実施が必要となっている。
 参加資格は、募集対象施設を設置する意思がある法人で、複数法人による共同提案も可能。応募に当たっては▽ホテルまたはブライダルを主な計画とする▽長期にわたって敷地全面を活用する▽既存校舎の外観など主要な意匠を保存・再生する▽にぎわい創出につながる▽自治活動施設の整備と地域コミュニティー活性化の取り組み提案を行う▽新規雇用創出と市内事業者の活用に努める-ことを条件としている。土地の貸付期間は10年以上60年以内で設定。契約形態は定期借地権(期間50年以上60年以内)または事業用定期借地権(期間10年以上50年未満)に基づく定期借地権設定契約で、貸付料は年額5820万円を最低価格として応募者が希望価格を提案。契約時には貸付料の2年分相当額の保証金が必要となるほか、地元利用などの調整を行った部分は貸付料を減額する場合があるとしている。

京都市/元清水小跡活用事業者選定プロポ公告/10月5~9日に書類受付

《日刊建設工業新聞》

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