仙台市、市中心部に2000席の音楽ホール建設!調査検討業務を政策技術研究所に委託

インバウンド・地域活性

 仙台市は、市中心部に2000席程度の音楽ホールを建設するため、調査検討業務を政策技術研究所(東京都)に委託する。指名型プロポーザルを行い、ホール建設の検討実績が豊富な同者を最優秀者に選定した。近く契約する。業務では、本年度末までに、ホール建設に向けた課題などを整理する。市は業務の成果を基本計画策定の基礎資料とする。2000席の大ホールのほか、小規模なホールなどを設ける。市はホールと公共公益施設を合築することも視野に入れている。市では福島県いわき市が整備した「いわき芸術文化交流館アリオス」などの事例を参考にしている。
 建設場所は市の中心部を想定しているため、候補地はおのずと数カ所に限られる。市は15年度当初予算に、音楽ホール整備検討調査費として2000万円を盛り込んだ。事業化する場合、自己資金で建設するか、民間活力を導入するかは未定。ただ、市文化振興課はPFI手法を導入する可能性は低いとしている。音楽ホールの建設は、「楽都仙台」を掲げ、音楽を通じた地域経済振興を目指す同市にとって懸案事項だった。10年以上前から建設計画が浮上していた。東日本大震災の復興事業にめどが付いたことから、復興のシンボルとなるホールを新設する検討を本格化させる。

仙台市/音楽ホール建設調査検討業務/政策技術研究所に

《日刊建設工業新聞》

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