福岡県、県立美術館整備で検討委設置……15年度内に基本構想まとめる 画像 福岡県、県立美術館整備で検討委設置……15年度内に基本構想まとめる

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 福岡県は、老朽化や収蔵スペースが手狭なことなどが課題となっている県立美術館の建て替え検討に着手する。新県立美術館に関する基本構想検討委員会(仮称)の設置を予定しており、今後1~2カ月程度で準備を進め検討委員会を設置し、本年度末をめどに新美術館のコンセプトを中心とした基本構想をまとめる見通しだ。
 美術館については、08年度に有識者らの美術館将来構想検討委員会が「新美術館の建設が必要」とする報告書をまとめ県に提出したが、その後は具体的な進展はなく、庁内で先進事例の調査を行う程度の取り組みにとどまっていた。しかし、14年度に関係団体などから検討の提案があったことなどを受け県では本格的に検討する方針を固め、これまで継続的に計上していた整備手法の検討経費に加え、本年度当初予算に基本構想検討委員会の開催費用235万3000円を新規計上した。検討委員会のメンバーは美術関係団体の代表や有識者ら10人前後を想定。開催期間は今後詰めるとしているが会合は4回程度で、本年度末ごろをめどに検討を進めることになりそうだ。
 基本構想に盛り込む内容は未定だが、コンセプトや活動内容などが中心となり、施設計画については望ましい規模程度にとどまる見込み。建設地や事業スケジュールは基本構想には盛り込まず、次のステップで検討する。現在の美術館は1964年に県文化会館として福岡市中央区天神の須崎公園内に開館した施設をリニューアルし、85年に開館。RC造4階建ての本館(展示施設など)とRC造9階建ての収蔵庫棟で構成し、規模は延べ6929平方メートル。14年度に耐震補強を行っている。

福岡県/新県立美術館整備で基本構想検討委設置/15年度内に方向性具体化

《日刊建設工業新聞》

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