渋谷駅大規模改良工事は9月から本体工事、施工者選定は8月初旬 画像 渋谷駅大規模改良工事は9月から本体工事、施工者選定は8月初旬

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 JR東日本は、渋谷駅(東京都渋谷区)で計画している大規模改良工事の本体工事に9月にも着手する。14年4月から準備工事と並行して詰めてきた工事計画の詳細がこのほどまとまり、関係者との協議・調整が完了した。現在、本体工事の施工者の選定手続きを進めており、8月初旬までに契約を交わす見通し。総工費は750億円程度。先行して行う埼京線の移設工事は東京五輪が開かれる2020年春の完了、全体完成は27年度を予定している。渋谷駅の大規模改良工事は、国土交通省関東地方整備局が進める国道246号拡幅事業との共同事業として実施。駅周辺の再開発事業や土地区画整理事業などと一体的に進める。駅改良に向け、14年4月から作業ヤードの整備などの準備工事を進めてきた。準備工事のうち、土木関連は鉄建、軌道関連は交通建設、工事桁の製作・運搬は川田工業がそれぞれ担当している。
 工事計画によると、ホームの移設・改築やバリアフリー化など各種工事を段階的に進める。駅南側にある埼京線ホームは約350メートル北側に移設。山手線ホームと並列の位置にすることで、利用者の乗り換えの利便性を高める。新設するホームの幅員は最大12メートル。山手線ホームについては、外・内回り線で二つに分かれる現在のホームを、1面2線の島式ホーム(ホーム幅員最大16メートル)に改築する。1階部分と3階部分の構内コンコースを拡充し、混雑緩和、他社線との乗り換え動線の改善を図る。1階、3階コンコースと山手線、埼京線各ホームを結ぶ4基のエレベーターを配備。1階北側と中央部にはそれぞれ幅員22~23メートルの自由通路を整備する。東京五輪が開催される20年時点で、埼京線ホームの移設のほか、改札内のバリアフリー設備の整備、他社線との乗り換え動線の改善工事を完了させる計画だ。JR東日本の冨田哲郎社長は「渋谷駅周辺の動線を見直して交通結節点機能の強化を図るとともに、バリアフリー化も推進していく」と話している。

JR東日本/渋谷駅大規模改良/9月に本体工事着手、近く施工者選定

《日刊建設工業新聞》

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