家族の食事スタイルは家庭炊飯、食べきり型へ……JC総研 画像 家族の食事スタイルは家庭炊飯、食べきり型へ……JC総研

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家庭での炊飯回数が増えていることが、JC総研が9日発表した今年の「米の消費行動に関する調査」から分かった。1週間の食事(21回)のうち、家庭で炊く回数は前年より0.56回増え11.24回で、過去5年の調査で最多となった。JC総研は「家族の人数にかかわらず、一度に食べきれる量だけを炊く“食べきり型”のスタイルが増えてきた。『米は生鮮品』という意識が消費者の中で強まっている」とみている。家庭で米を炊いて食べる回数が増えた理由で最も多かったのは「外食を減らした」。前年に比べて2.4ポイント増の56.0%だった。次いで「健康のため」が28.3%(7.9ポイント増)。「外食・中食に比べて、家庭の炊事の方が安い」は21.7%と、前年のほぼ3倍の割合となった。1回に炊くご飯の量は2合が29.1%(1.8ポイント増)と最も多く、27.5%の3合(1.7ポイント減)を過去5年で初めて上回った。炊飯する量の目安は「1回で食べきる量」が18.5%で2.7ポイント増えた。米の入手先としては、スーパー・量販店が41.5%で5年連続のトップ。ネット通販や直売所での購入は、50代で10.9%(4.1ポイント増)となるなど、中高年世代で特に伸びており、米の購入方法が多様化している傾向がうかがえる。JC総研は「消費者から米の試食や食べ比べをしたいという要望を聞く。1度の炊飯で炊く量が年々減る傾向にあることからも、今後は『食べきり』をキーワードにした、お米のコンパクトな売り方が増えてくるかもしれない」としている。全国の男女2085人を対象に、民間の調査機関を通じて今年3月にインターネットで調査した。

「食べきり型」増加 家庭炊飯 生鮮品意識強まる JC総研調査

《日本農業新聞「e農net」》

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