女性の目で危険摘み取れ! 福島建協相馬の女性環境パトロール隊 画像 女性の目で危険摘み取れ! 福島建協相馬の女性環境パトロール隊

インバウンド・地域活性

 福島県建設業協会相馬支部(草野清貴支部長)は、女性ならではのきめ細かい目線で建設現場の危険の芽を摘み取ろうと「女性環境パトロール隊」を結成した。県内で震災復興工事が増加し、事故が起こりやすい状況になっていることから、支部の女性会員による巡視体制を整えた。女性が建設現場に出入りする機会を増やすことで、現場に親しみやすい雰囲気を醸し出し、若者や女性の入職につなげる狙いもある。女性の職員だけでパトロール隊を組織するのは県内では初めての取り組みという。
 発足式は6月26日、福島県南相馬市原町区にある県の南相馬合同庁舎で行われた。隊長に横山建設工業の横山眞由美社長が選ばれた。当面は支部長が任命した11人のメンバーでパトロール活動を展開する。将来的には会員会社の女性職員だけでなく、社員の配偶者などにも参加を呼び掛ける予定だ。発足式の後、放射線管理の拠点施設として県が建設を進めている県環境創造センターの現場などを見て回った。隊員らは、パトロールで「現場がきちんと片付けられているか」「安全標識が分かりやすく掲示されているか」など作業員の安全を左右する要素をチェックした。さらに、現場の規律を乱し事故につながる可能性がある「作業員のひげや爪、頭髪に清潔感を感じるか」「作業服にほつれ、目立つ汚れがないか」などの項目も5段階で評価した。

福島建協相馬/女性環境パトロール隊を結成/女性の目で危険摘み取れ

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. リニア新幹線、南アルプストンネル最後の工区着工へ

    リニア新幹線、南アルプストンネル最後の工区着工へ

  2. 「高校野球」はなぜ、日本最大の人気コンテンツになりえたのか?

    「高校野球」はなぜ、日本最大の人気コンテンツになりえたのか?

  3. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  4. 千葉駅東口地区の再開発、中央部に「グランドモール」配置

  5. 都営青山北町アパート跡地開発、90メートルの高層ビルを含む複合施設へ

  6. “「ななつ星」の産みの親”JR九州・唐池恒二会長が語る「ビジネスと『気』」

  7. 造幣局東京支局跡地の開発、2エリアに分け地区整備検討へ

  8. 地方の行政官と話がしたい! 日南市のマーケティング専門官

  9. 北海道新幹線手稲トンネルの計画変更/高架橋部分を地下化、「札樽トンネル」に

  10. 青森県平川市の新本庁舎建設設計/三角形のユニークなデザイン

アクセスランキングをもっと見る

page top