漆活用のアイディアを公募する「鯖江うるしアワード」開催……3Dプリンタなど活用した試作も 画像 漆活用のアイディアを公募する「鯖江うるしアワード」開催……3Dプリンタなど活用した試作も

インバウンド・地域活性

 福井県鯖江市と越前漆器協同組合は、漆の可能性についてアイディアを公募する「鯖江うるしアワード」を開催する。募集したアイディアは3Dプリンタなどを活用しながら職人が試作。クラウドファンディングも利用しつつ、商品化を目指す。

 同アワードは慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の「伝統工芸みらいプロジェクト」の協力、クリエイターコミュニティ「loftwork.com(ロフトワークドットコム)」、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」などの協賛で開催。

 今回は「うるしのある生活」をテーマに、世界のクリエイターから漆の活用アイディアを募集する。食器や家具のほか、文房具、サービスなど、形を問わず漆の活用法を公募。大賞受賞者には制作補助金10万円が贈られるとともに、鯖江市の漆職人とともに商品化に向けてプロトタイプ制作に取り組んでもらう。試作に関しては木などの伝統的な素材だけでなく、3Dプリンタや切削機でつくった素材を活用する予定だ。

 鯖江市は業務用漆器国内シェア8割を占める、国内最大の漆器産地のひとつ。「うるしのある生活」というテーマで、これからの社会や生活における新しい漆のあり方、可能性を探る。

 応募は個人や法人を問わずに受け付け、募集期間は8月23日まで。応募はネット、郵送で受け付けている。
《こばやしあきら》

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