岡山市操車場跡地のアイデア募集事業へ4者が提案 画像 岡山市操車場跡地のアイデア募集事業へ4者が提案

インバウンド・地域活性

 岡山市が募集していた「岡山操車場跡地整備基本計画健康・医療・福祉系施設導入区域アイデア募集事業」に、4者(3グループ、単体1者)から事業アイデアが寄せられた。4者は▽大和リースグループ▽木村設計チーム▽中四国PFIマネジメントグループ▽大成建設。構成員は公表していない。市では今月下旬に4者のヒアリングを実施。これを参考に本年度内に実施方針と事業者募集要項などをまとめ、16年度に事業者を選定する予定だ。市では北区北長瀬の岡山操車場跡地について基本計画を基に新たな拠点づくりを進めており、JR北長瀬駅前は新岡山市民病院を核とする「健康・医療・福祉系施設導入区域」と位置付けている。
 今回、アイデアを求めたのは新病院を除く東側(北長瀬表町2の444の13ほか)約3ヘクタールの活用案。基本計画で示された対象区域の方向性や導入機能を踏まえた上で、対象区域にふさわしい施設などについて、定期借地権の活用を前提に幅広いアイデアを募った。大和リースグループの提案コンセプトは「暮らしに寄り添うハレの森」。医療・運動・にぎわい・癒やし・生活のそれぞれの機能を配置するゾーンを設定し、▽駅前の新たな生活拠点▽心身の健康を促進する空間▽公園との結節点となるにぎわいの創出-を図ることを提案している。木村設計チームの提案コンセプトは「スポーツで育む健康と癒やしのゲートパークゾーン」。ゲートパーク、ヘルスケアフィットネス施設、ヘルスケアマーケット施設、ペデストリアンデッキなどを整備し、健康増進中核拠点としてのゲートパークゾーンを確立。また、遊プラザテニススクール、岡山スポーツ会館を企画・運営事業者として示している。
 中四国PFIマネジメントグループの提案コンセプトは「多世代が集う『健康と知の森』の創出」。人が集う機能を誘致し、まちをつくり出す「健康と知の森」を創出する。総合福祉ゾーンをつなぐそれぞれの機能を各施設にバランス良く配置。周辺環境との調和と地域と一体となったエリアマネジメントによる空間「都市の森~健康と知の森」を皆でつくり出すことを提案している。大成建設の提案コンセプトは「『からだ』と『こころ』の健康を養う『日常づかい』の交流フィールド~つながることで真のにぎわいを創出~」。健康増進サービス、知的活動フィールド、技術と人材育成を核に市民が主役の健康・医療・福祉拠点の形成を提案。施設例としてメディカルフィットネス、スパ、ヘルシー食堂、アクアリウム交流ホール、書籍CD販売やカフェ、医療・介護PRステーション、医療・福祉系の学校キャンパス、保育所などを示している。アイデアは本年度に策定する事業実施方針、16年度に予定している事業者選定に伴う募集要項策定の参考とする。

岡山市/操車場跡地健康・医療・福祉施設導入区域アイデア募集事業/4者が提案

《日刊建設工業新聞》

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