近大がまたやった! まぐろの次は「うなぎ味のナマズ」――ビジネスパートナーとして魅力高まる大学 画像 近大がまたやった! まぐろの次は「うなぎ味のナマズ」――ビジネスパートナーとして魅力高まる大学

インバウンド・地域活性

 近畿大学は「土用の丑の日」となる24日、「うなぎ味のナマズ」を使用したスペシャルランチメニューを試験販売する。

 同大農学部水産学科の水産経済学研究室では、2009(平成21)年から「うなぎ味のナマズ」の開発に取り組んできた。日本産マナマズは完全養殖が可能だが、同研究室では成魚養殖の技術を体系化し、食味をうなぎの味に近付けたという。

 スペシャルランチメニュー「うなぎ味のナマズ御重」(2200円)を提供するのは養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」の大阪店(大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル6F)と銀座店(東京都中央区銀座6丁目2番先 東京高速道路山下ビル2階)。当日先着30食限定で、大阪店は11時から、銀座店は11時30分から。

 うなぎの供給量は年々減り、2014(平成26)年に国際自然保護連合(IUCN)がニホンウナギを「絶滅する危険性が高い絶滅危惧種」に指定したほど。それだけに、今回の取り組みで「うなぎ味のナマズ」に対する評価が得られれば、“近大マグロ”に続くヒットを呼ぶかもしれない。こうした商品開発力を持つ近大は、もはや大学の枠を越え、ビジネスパートナーと言える存在だ。他にもビジネス目線で魅力あふれる研究・開発に打ち込んでいる大学がないかどうか、視野を広げてみる価値は大いにあるだろう。
《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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