ご当地炭酸の木村飲料が「うなぎコーラ」発売……社長ら反対も3年かけて開発 画像 ご当地炭酸の木村飲料が「うなぎコーラ」発売……社長ら反対も3年かけて開発

インバウンド・地域活性

 静岡県で飲料メーカーを営む木村飲料が、うなぎエキスを使った炭酸飲料「うなぎコーラ」を発売する。発売は7月21日で、同社通販サイトおよび東名高速道路サービスエリアなどで取り扱われる予定だ。

 木村飲料はこれまでに緑茶を使った「しずおかコーラ」や、富士山萬年水をベースにした「富士山サイダー」といったご当地にちなんだ飲料を開発。なかでもしずおかコーラは話題性なども相まって、年間60万本を出荷するヒット商品となった。

 今回発売されるうなぎコーラも、静岡らしさを生かした新ご当地コーラ。しずおかコーラ発売以降、新商品を積極的にリリースしてきたが、ユーザーからは「最近はインパクトが足りないのでは」という声も寄せられるようになっており、「飲料に楽しさを」という企業モットーを反映した商品開発に取り組む中で生まれた。

 中身には本物のうなぎから抽出したうなぎエキスを県内業者から調達し、配合している。開発当初は魚特有の生臭さが際立ってしまい、社長をはじめ、社内からの反対も大きかったが、発案者である営業部長らの粘り強い開発で徐々に味を調整。企画から3年かけて、うなぎの風味を残しつつ、飲みやすい味に調整し、発売にこぎつけた。

 土用の丑の日に向け、「うなぎを食べるのではなく、飲むという新しい楽しみ方を提案したい」という同社。「しずおかコーラに負けないヒット商品になって欲しい」と意気込みを語る。また、今後のご当地飲料開発にも意欲を見せており、企画段階のものとしてはサクラエビを使ったドリンクなども模索しているという。

 うなぎコーラは240ml入りで200円前後での販売を想定。通販サイトでは20本入りセットの販売で、価格は4000円。
《こばやしあきら》

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