宿泊施設で24時間体制の外国人向け翻訳コールセンターが無料に……滋賀県全域で今後飲食店などにも 画像 宿泊施設で24時間体制の外国人向け翻訳コールセンターが無料に……滋賀県全域で今後飲食店などにも

インバウンド・地域活性

 滋賀県が「外国人観光客宿泊施設向け24時間多言語コールセンター事業」を県内全域に拡充した。県内すべての宿泊施設で、外国人観光客向けの電話翻訳サービスが無料で利用可能になる。

 「外国人観光客宿泊施設向け24時間多言語コールセンター事業」は、京都文化交流コンベンションビューロー、京都市、大津市、奈良市および京都府が連携して行ってきたもの。外国人観光客が宿泊施設に問い合わせなどに来た際に、コールセンターに電話をすることで、24時間体制で通訳してくれる。対応する言語は、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の五カ国語。

 滋賀県内では大津市がすでにサービスに参画していたが、県を訪れる外国人観光客数が2014年には前年比77%増の23万人に達したことなどを受け、県として事業に参画。県内全域で他言語翻訳サービスを受けられるようにし、受け入れ体制の強化をはかる。

 また、電話翻訳のほかに、外国語での問い合わせメールの翻訳にも対応。A4サイズ1枚分程度までのメールを、1施設あたり月10件まで翻訳してもらえる。対応言語は電話通訳と同じ5カ国語。

 サービスの利用料は無料。通話料金などは宿泊施設の負担となる。県内宿泊施設には利用方法を記載したリーフレットが送付され、実施期間は2016年3月31日まで。

 今回の事業では宿泊施設のみが対象となっているが、県では今後観光施設や免税店、飲食店などを対象としたサービス事業も計画中とのこと。
《こばやしあきら》

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