曙ブレーキ工業、スロバキア現地子会社で8月から生産開始――欧州事業の製造拠点として 画像 曙ブレーキ工業、スロバキア現地子会社で8月から生産開始――欧州事業の製造拠点として

インバウンド・地域活性

自動車用ブレーキの製造と販売を
曙ブレーキ工業株式会社は24日、スロバキア・トレンチーン市にある同社製造子会社Akebono Brake Slovakia s.r.o.(以下、ABSK)の開所式を23日に行ったと発表した。

トレンチーン市は首都ブラチスラバから北東に110kmのところに位置する。敷地面積は約4万2000平方メートルで建屋面積は約1万2000平方メートル、1200万ユーロを投資し、設立された。

ABSKでは、自動車用ブレーキの製造と販売を中心事業として、8月から生産が開始される予定。まず、量産開始にあたって、鋳鉄製ブレーキキャリパーの組み立てを行う計画で、今後、高性能車向けアルミ製ブレーキキャリパーの組み立てが可能となるよう、最新鋭生産設備を整え、重要拠点とする意向だ。

欧州事業の重要な製造拠点を目指して
式典には、スロバキア経済産業省第一副大臣のラスチスラブ・ホバネツ氏やトレンチーン市長のリチャード・リブニーチェック氏、駐スロバキア日本大使の江川明夫氏が出席した。akebonoグループからは代表取締役会長兼社長の信元久隆氏と役員らが出席、さらにABSKの社員約50人も参加した。

曙ブレーキ工業は2014年、創業85周年を迎えた。その記念すべき年の4月にABSKは、欧州事業の重要な役割を持つ製造拠点としてスロバキアに設立。信元氏は、スロバキアの新製造拠点の開所を喜ぶとともに、「100周年に向けた成長を期待する」と語った。

スロバキア政府と経済産業省は、akebonoの新生産拠点の開所によって、雇用の創出と直接的な経済への好影響があることを見込んでいる。

同社は、フランスの子会社Akebono Europe S.A.S.とABSKとで欧州の一貫生産供給体制を確立し、グローバル市場における競争力強化を図っていきたいとしている。

(画像はニュースリリースより)

曙ブレーキ工業、スロバキアで開所式 8月から生産開始

《東欧ニュース》

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