米運輸省が大型バス・トラックに旋回時安全装置(ESC)の装着を義務化 画像 米運輸省が大型バス・トラックに旋回時安全装置(ESC)の装着を義務化

海外進出

米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は6月3日、大型商用車にESC搭載を義務化する内容の最終規制を発表した。

ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)は、主に旋回時に車両の安定性を引き上げる安全装置。すでに米国では、車両総重量が4.5トン以下の 全ての車両に、装着が義務付けられている。

今回、NHTSAは、車両総重量がおよそ12トンを超える大型商用車にも、ESC搭載を義務化する内容の最終規制を発表。これには、大型トラックや大型バスが該当することになる。

NHTSAによると、米国では1年間に、大型商用車の事故が1759件発生。49名が死亡し、649名が負傷している。ESCが義務化されれば、横転事故を最大で56%減らす効果が見込まれるという。また、経済効果は3億ドルを超えるという。

NHTSAのアンソニー・フォックス長官は、「大型商用車や大型バスへのESCの義務化が、高速道路での安全性の向上をもたらすだろう」と語っている。

米運輸省、大型トラック&バスにESC義務化へ

《森脇稔》

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