5つの商店街の連携で空き店舗19軒減など、「がんばる商店街30選」発表 画像 5つの商店街の連携で空き店舗19軒減など、「がんばる商店街30選」発表

インバウンド・地域活性

 中小企業庁は22日、「がんばる商店街30選」を中小企業ビジネス支援サイト「J-Net21」で発表した。

 これは、活性化や地域の発展に貢献している商店街の取組事例を紹介するもの。地域の特性やニーズを踏まえたうえで、創意工夫を凝らした取り組みを行う商店街を選定している。

 例えば、30選に選定された北海道室蘭市の事例では、中島地区にある5つの商店街組織を「中島商店会コンソーシアム」として集約。それまで個別に実施していた事業をまとめ、各商店街が効率よく連携を図れるようにした。

 具体的な取り組みとしては、空き店舗に地域の拠点としてサロンを開設し、その中に窓口となるコンソーシアム事務所を設置。サロンをバスの待合室や休憩所などとして解放するほか、シニアカーやベビーカーの無料貸出を行った。

 その他、店主等の研修・勉強会を開催し、一店逸品運動や買い物めぐりツアーなどを実施。外国人の受け入れにも取り組んだ結果、空き店舗が2年間で19軒減少したほか、歩行者通行量が2014年10月調査で前年比27.8%増となっている。

 商店街や店舗、企業の取り組みによって、実際に地域を活性化できるのか。「がんばる商店街30選」はその参考になりそうだ。
《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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