サスティナブル社会へ向けたアフリカのバナナペーパー事業 画像 サスティナブル社会へ向けたアフリカのバナナペーパー事業

ライフ

貧困なくし持続可能な社会に
名前を聞いただけで楽しくて、美味しそうな「バナナペーパー」。世界の森林や野生動物の減少など環境問題と、発展途上国の貧困問題や女性の自立支援といった社会課題の両方を解決したいという想いから生まれたものだ。

このバナナペーパーを題材に、スウェーデン出身の環境コンサルタント、ペオ・エクベリさんが6月9日、「貧困をなくしサスティナブル(持続可能な)社会に」をテーマに都内で講演し、アフリカのザンビアで有機栽培されたバナナの茎でつくる「バナナペーパー」のプロジェクトを紹介した。

庶民の貧困に心を痛め
エクベリさんはスウェーデンでジャーナリストとして活動していたが、旅で訪れた日本が気に入り23年前に移住し、妻聡子さんと結婚した。

9年前、ザンビアに野生動物を見に行き、庶民の貧困に心を痛めた。その解決策として思いついたのがバナナペーパー。広大なバナナ畑で、廃棄物となっていた茎を買い取り、地元の人々を雇ってバナナ繊維の生産を始めた。

聡子さん、ザンビアの男性と3人で「ワンプラネット・カフェ」を起業。和紙の技術でつくったバナナペーパーで、名刺や文具、ワインのラベルといった商品を販売し、売り上げの一部を女性の自立支援などに役立てている。

「ワンプラネット・カフェ」のバナナペーパーは、オーガニックのバナナ茎から取った「バナナ繊維」を使用。商品を「ワンプラネット・ペーパー」 と名付けている。

ワンプラネット・ペーパーは、新聞、テレビ、雑誌など数多くのメディアで紹介され、武道館でプレゼンテーションしたソーシャルビジネスを対象にした「みんなの夢アワード」で、2位を受賞した。

(画像はワンプラネット・カフェのホームページより)

ワンプラネットカフェのエクベリさん、アフリカの貧困解決へ、バナナペーパー事業紹介

《アフリカビジネスニュース》

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