広島県の新しい観光プロモーション「カンパイ!広島県」――知事自ら都内でアピール

インバウンド・地域活性

ゲストに広島の名産、ガイドブックを説明する知事
  • ゲストに広島の名産、ガイドブックを説明する知事
  • 広島県の新しい観光プロモーションのスローガン
  • カンパイ!広島県
  • MCを務める山本モナさん
  • ゲストの遠野なぎこさん(左)と三船美佳さん(中)
  • 知事とトークセッション
  • 西条は「女酒」とよばれるようにまろやかな口当たり
  • 広島のディープな魅力を堪能してほしい
 10日、広島県の観光プロモーションのために作られた県内467件の名店、グルメ、観光スポットを紹介するガイドブック「カンパイ!広島県」の発行と新しいスローガンの記者発表会が開催された。

 発表会には広島県の湯崎(正しくは「大」の部分が「立」:以下同)英彦知事が自ら登壇し、ガイドブックに込めた想いと観光地としての広島県の魅力を語った。その後、同県出身の山本モナさんをMCに、女優の三船美佳さん、遠野なぎこさんらをゲストに迎え、広島の名産などを伝えるトークセッションを行った。

 「カンパイ!広島県」は、昨年「泣ける!広島県」をスローガンに活動してきた観光プロモーションと、そのスローガンを冠したガイドブックの第2弾となるものだ。新たなスローガンは「カンパイ!広島県 ~見んさい!食べんさい!飲みんさい!~」とし、ガイドブック「カンパイ!広島県」によって、同県の見どころ、食べどころ情報を発信する。昨年は表紙やグラビアにPerfumeをキャスティングし、県内の「泣ける」ストーリーをまとめたガイドブックを作成し、その魅力をアピールした。今年は、奥田民生氏を表しに起用し、大人の女性に広島の良さを認識、拡散してもらうためのガイドブックを作成したという。

 湯崎知事は、奥田氏を起用した理由について、広島県出身であることに加え、氏の人柄、知名度、男女年齢を問わず親しまれている存在、音楽の本物感が、広島県のあたたかさ、奥深さに通じるものがあると説明する。そして、ガイドブックによって、大人の女性にぜひ広島のディープな魅力を感じ取ってほしいと力説した。

 トークショーは、MCの山本モナさんが進行を務め、知事がおすすめする地元の日本酒(西条)やソウルフード(ホルモンの天ぷら、汁なし担々麺)、観光名所などを三船さん、遠野さんに説明、試食してもらう形で行われた。西条の吟醸酒は灘などにくらべ口当たりがまろやかで「女酒」とも呼ばれるそうで、ゲストの遠野さんは、「おいしい!」とグラスを一気に空けて手酌で飲みだすほどの惚れ込みようだった。

 観光スポットでは、映画の舞台で有名な尾道や、1200年前から燃え続ける「消えずの火」がありパワースポットとしても有名な弥山などが紹介された。尾道は坂と猫が多いことでも有名で、なでると願い事がかなうとされている、画家園山春二氏(尾道在住:漫画家園山俊仁氏の甥)による「福石猫」という108体の石像も人気だという。

 広島県では、観光スローガンを「おしい!」「やっぱりおしい!」「泣ける!」と続けており、3年連続で最高観光客数更新(平成26年度は集計中、更新見込み)を目指しており、この「カンパイ!」ではさらなる観光客誘致を目指す。
《HANJO HANJO編集部》

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