ケーブルテレビのインフラを利用したセンサーネットワーク――地域の見守り、防災など 画像 ケーブルテレビのインフラを利用したセンサーネットワーク――地域の見守り、防災など

IT業務効率

 ケーブルコンベンション2015と同時に東京国際フォーラムにて開催されていた、ケーブルテレビ事業者やプロバイダー向けの最新技術や製品の展示会「ケーブル技術ショー」。日本ソフト開発株式は、ケーブルテレビ局が持つインフラとの連携を想定したフィールドセンサーネットワークを提案していた。

 利用するのはソーラーパネルとバッテリーそして3G通信などの通信機能が一体となったセンサーベース機器。これに、温度計や湿度計などの各種センサーを搭載する仕組み。取得したデータは3G網などを経由してCATV局に集められる仕組みだ。

 たとえばRFIDタグを利用すれば学童・高齢者の行動を見守ることもできる。各センサーからゲートの通過情報と時間のログを取得することで、現在どこにいるかを把握することができる。

 また、同様の機能を登山者を見守るためにも使うことが可能。登山客にRFIDタグを持たせることで、どの位置まで登っているか、また、遭難前に最後に記録された場所をチェックすることでトラブルが発生した地点を特定できるのだ。これはすでにヒマラヤ山脈のトレッキングコースなどですでに設置実例があるという。

 このほかにも環境センサーや水位センサーなどを取り付けることで、災害対策も可能。台風時などで水位が上昇した情報を得た場合は、CATV網を利用して、加入者にいち早く災害情報を伝えることができるとしている。

 もちろん、従来通り農業用ICTとしても活用。湿度や温度だけでなく、土壌水分量なども計測することができる。

【ケーブルコンベンション2015】フィールド系センサーネットワークの活用で地域創生……日本ソフト開発

《コヤマタカヒロ》

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