「新あいち創造研究開発補助金」に採択された大企業17社、中小企業61社、事業の内容は? 画像 「新あいち創造研究開発補助金」に採択された大企業17社、中小企業61社、事業の内容は?

インバウンド・地域活性

 愛知県は26日、「産業空洞化対策減税基金」に基づく「新あいち創造研究開発補助金」において、平成27年度の採択案件を決定した。同補助金は、企業等が行う研究開発・実証実験を支援する補助制度。次世代自動車や航空宇宙といった将来の成長が見込まれる分野等を対象とし、平成24年度から実施している。

 平成27年度は、3月23日から4月17日までの公募期間に寄せられた130件について、事業の新規性、計画の妥当性、実現可能性、地域経済への波及効果などの観点から厳正に審査。その結果、78件を採択した。交付額は合計で約7億6000万円を予定している。

 78件を企業区分別にみると、大企業が17社(22%)で中小企業が61社(78%)。申請区分別では、研究開発が57件(73%)で実証実験は21件(27%)。対象分野は、次世代自動車18件(23%)、航空宇宙9件(12%)、環境・新エネルギー7件(9%)、健康長寿14件(18%)、情報通信・ロボット15件(19%)、その他15件(19%)にわかれる。

 採択された具体的な事業内容は、例えばアイサンテクノロジーの「UAV(無人飛行技術)を活用した自動走行用3次元地図作成と、地図を利用した公道自動走行に関する実証実験」、エルシードの「次世代自動車ヘッドランプ用高性能白色LEDの研究開発」、ケイアンドエスの「全天候型及び潜航型ドローンの研究開発」といったもの。なかには、中埜酒造の「名古屋めしにマッチするアルコール飲料の研究開発」と、特産品にちなんだ事業も採択されている。こういった補助金や助成制度は積極的に活用したい。
《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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