家庭用「鰹節削り器」の開発秘話を公開!メーカーとバイヤーをつなぐ中小機構のプロジェクト 画像 家庭用「鰹節削り器」の開発秘話を公開!メーカーとバイヤーをつなぐ中小機構のプロジェクト

インバウンド・地域活性

 中小企業基盤整備機構(中小機構)では、地域資源を活かした新商品の開発や商品の販路開拓を支援するプロジェクト「Rin crossing(リンクロッシング)」を実施している。全国各地で価値あるものづくりに取り組むメーカーと、新たな価値を持つ商品を求めるバイヤーをつなぐ架け橋的な役割を担っている。

 公式サイトの「創り手たちのStory」コンテンツでは、「Rin crossing」に参加するメーカーによる、創り手としてのものづくりへの思いをまとめているが、25日には新たに山谷製作所の紹介ページを公開した。

 同社は、新潟県三条市で1946年に創業した、鉋(かんな)の木の部分にあたる「鉋台」を製造する企業だが、2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されると、それをヒントに三代目が家庭用鰹節削り器を考案。通常の鰹節削り器よりもコンパクトな大きさにして台所にも収納しやすくしたほか、無垢材を使いつなぎ目のないシームレスでスタイリッシュなデザインとした「台屋の鰹節削り器」を開発した。

 すると、匠の技術とセンスあふれるデザインの融合が高く評価され、「ニイガタIDSデザインコンペティション2015」で審査委員賞を受賞。オンライン販売では喜びの声が寄せられるようになった。また、6月10日~12日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「国際見本市インテリア ライフスタイル」で出展する「Rin crossing」のブースに商品を展示する予定。国内外への販路拡大を目指す。

 自社の技術・商品を広くPRしたい、あるいは各地域に潜む価値ある技術・商品を探したいという場合には、「Rin crossing」を活用したい。
《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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