特産品のパッケージを一新して売上アップ!デザイン力で地域を活性化した事例集発売 画像 特産品のパッケージを一新して売上アップ!デザイン力で地域を活性化した事例集発売

インバウンド・地域活性

 パイ インターナショナルが25日に刊行した書籍「地域の魅力を引き出す! リニューアルデザイン」には、デザインを一新したことで地域を活性化させた事例が紹介されている。

 例えば、1867年に創業した秋田県にある老舗の味噌・醤油メーカー、ヤマモ味噌醤油醸造元は、商品パッケージなどを海外展開にも目を向けたデザインに一新。ネットショップにも注力したことで、国内外から注目される蔵元へと成長した。

 新潟県ではちみつや米を生産する八米(Hachibei niigata agano)は、蜂の巣の断面となる六角形、ハニカム構造を商品デザインに採用。そのイメージが地域と人を結ぶブランド作りにつながり、商品の品質に対する信頼性を高めることができた。

 福島県のIIE(イー)は、会津地域の伝統工芸である会津木綿にデザイン性を取り入れた会津木綿ストールを商品化。会津木綿の新たな魅力を引き出し、会津木綿を幅広い世代にPRしている。

 モノではなく地域そのものをデザインした事例もある。例えば、島根県の玉造(たまつくり)温泉は、若者を対象とし、旅日記風にイラストを盛り込んだ観光パンフレットを新たに作成。従来の中高年層からターゲット層を広げた。

 地域に潜む魅力をあらたな“見せ方”にデザインすることで、地域活性化に結びつけるデザインの力がいま注目されていると言える。
《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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