物流、マーケティング、コールセンター…「リピート通販ビジネス」各分野のプロが集結、実践例をアドバイス 画像 物流、マーケティング、コールセンター…「リピート通販ビジネス」各分野のプロが集結、実践例をアドバイス

マネジメント

 リピート通販業界の現状を分析し、展望を語るシンポジウム「リピート通販業界最前線2015」が20日、都内で行われた。

 「リピート通販」とは、食品や化粧品等、単一カテゴリーの商品を、それぞれの顧客に対し継続的に販売する通信販売の形式。幅広いジャンルの商品を取り揃えた「総合通販」に対し「単品型通販」とも呼ばれている。

 この日、東京都渋谷区のTEMONA株式会社で行われたシンポジウムには、リピート通販ビジネスを行う際に重要となる「ウェブマーケティング事業」「コンテンツマーケティング事業」「コールセンター事業」「物流アウトソーシング事業」「カート事業」の各分野を専門に行う5社が参加。リピート通販市場の現状を分析し、今後の展望を語った。

 冒頭のプレゼンから「物流の現場から伝えるコストカットの方法」「売上とリピート率を上げるには」「リピート通販におけるコールセンターの活用術」といった実践的なアドバイスを各社が披露。後半のパネルディスカッションでは各分野の視点から「サンクスコール(新規会員に感謝の意思を示す電話)」と「ステップメール(スケジュールに添って配信するメール)」の共通性など、各社間で様々な話題が飛び交った。

 登壇したバリュークリエーション株式会社の本間卓哉氏は「リピート通販を行う企業でも、二割か三割しかマーケティングを徹底できていない」と指摘。消費者に対し、より洗練されたアプローチの方法があると語った。例えば、「現在では、『消費者がソーシャルメディアで発信している行動』と『ウェブサイトでの行動履歴』を組み合わせて分析し、マーケティングに活用するアプロー チが可能になった」という。また、キーワード広告を打つ際には、言葉の厳選をする、よく考えることは最低限のアプローチだとも述べた。

 「リピート通販」について、各分野の知見を結集した同シンポジウム。会場には数十人の事業者が話を聞きに訪れ、メモを取る光景が見られた。
《本折浩之/HANJO HANJO編集部》

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