台湾E-LEADがHUD式カーナビを国内市場に投入 画像 台湾E-LEADがHUD式カーナビを国内市場に投入

IT業務効率

台湾の自動車向けサプライヤーE-LEADは、15日まで東京ビッグサイトで開催中の「スマートフォン&モバイルEXPO2015春」において、カーナビゲーションとヘッドアップディスプレイ(HUD)を一体化した「Smart HUD」をゼンリンデータコムのブースで出展した。2015年末までに日本国内で発売を開始するという。

Smart HUDは、本体上部に4インチのフルカラー液晶モニターを備え、ここに映し出されたナビゲーションや様々なガイド表示を専用パネルに反射させて使用する。本体には8GB程度のメモリーを内蔵し、ゼンリンデータコム製のカーナビ用アプリはここに収録している。

電源はシガーソケットから取る一方で、リチウムイオンバッテリーも内蔵しておりバックアップ電源として利用可能。さらにこのバッテリーを活かしてGPS捕捉を常時行うことで再起動時の追従性も高めている。

操作は本体と有線接続したコントロールノブとBluetooth接続したスマートフォンから行う。コントロールノブは回転式で、手もとで操作できるメリットがある。スマートフォンで利用する際は専用アプリのインストールが欠かせないが、これによりスマートフォンからすべての操作が可能になるという。

本体には小型スピーカーも内蔵し、音声ガイドや音楽再生、ハンズフリー通話に使用。スマートフォンとの連携によりインターネットラジオを楽しめ、マイクロSDカードに収録した音楽にも対応。さらにFMトランスミッター機能を備えたことで、カーオーディオを介して再生することも可能だ。

見逃せないのはその高い拡張性だ。オプションとしてドライブレコーダーとの連携をはじめ、赤外線センサーを組み合わせて先行車を認識する安全装備としての利用も可能。あくまで警告レベルでの利用にとどまるが、手軽に先進ITS機能を体感できる注目装備とも言える。

本体の大きさはダッシュボード上に置くにはやや大きめである印象を受けるが、担当者によれば大半の車種に取り付けは可能だとする。また、バッテリーを内蔵しないタイプも用意され、こちらはその分だけ小型になり、取り付けで問題がある場合はそのタイプを選択することを勧めていた。

Smart HUDの日本国内価格は未定だが、台湾では既に販売中で、価格はSmart HUDが8990台湾ドル(日本円換算で3万5000円前後)、標準的なドライブレコーダーで3990台湾ドル(同1万6000円前後)。今後は東南アジア方面でも展開予定だという。

【スマートフォン&モバイルEXPO15】台湾のデバイスメーカーがHUD一体型ナビを日本国内発売予定

《会田肇》

編集部おすすめの記事

特集

IT業務効率 アクセスランキング

  1. ~中小工場のIoT化最前線:2~LCCを実現、武州工業の戦略とは?

    ~中小工場のIoT化最前線:2~LCCを実現、武州工業の戦略とは?

  2. 古河ロックドリルが新型ドリルジャンボを開発。リニア新幹線を視野に、最大出力が25%向上

    古河ロックドリルが新型ドリルジャンボを開発。リニア新幹線を視野に、最大出力が25%向上

  3. 山梨市を巨大“実験場”に、ブドウ園に環境センサー、果樹ICT化構想スタート!

    山梨市を巨大“実験場”に、ブドウ園に環境センサー、果樹ICT化構想スタート!

  4. 建設現場向け自律型清掃ロボット、1平米当たり0.4分で清掃!

  5. サービス大賞の受賞病院に学ぶ「地域で企業が生き残る秘訣」

  6. 国交省、i-Con推進へロゴマーク作成/変わる現場の魅力発信

  7. リニア新幹線に向けて回転水平多軸式連続壁機を開発!

  8. 高砂熱学工業、現場関係者にアップルウォッチ導入/情報共有で業務効率化、健康管理も

  9. 羽田空港が最先端ロボットの実証導入場所に!

  10. 土木学会のAI懇談会が初会合/IoTやビッグデータを土木分野にどう活かす?

アクセスランキングをもっと見る

page top