徳島県が地方創成のための政策提言……創業者向けセーフティネット創設など 画像 徳島県が地方創成のための政策提言……創業者向けセーフティネット創設など

制度・ビジネスチャンス

 徳島県が2016年度の政府予算編成に先立って、地方創成に向けての政策提言を取りまとめた。

 徳島県は政府の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を受け、今年1月、全国に先駆けて「地方創生“挙県一致”協議会」を立ち上げ。従来から「課題解決先進県」を掲げる自治体として、地方創成に積極的に取り組んでいる。今回の提言では、こうした現場の立場から地方の課題についての改善案、施策をまとめている。

 提言は「しごと」、「ひと」、「まち」の3テーマ、計87の課題を設定。「創業促進」の問題では、起業失敗や収入の減少、不安定化といったリスクを解消するための、創業者の掛け金で運用するセーフティネット制度や、都道府県が特定の成長分野を独自に選定して重点的に創業支援を行える新しい形の交付金制度の創設を提案している。このほか、中小企業の設備投資を促進するために、設備投資のイニシャルコストを助成可能な基金の創設など、地方活性化案が挙げられている。

 徳島県の提言は飯泉嘉門県知事の名前で、石破茂地方創生担当大臣など、政府関係者に向けて提示されている。提言内容は徳島県のホームページ上でも公開されている。
《こばやしあきら》

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