マイナス30度から70度で動作するFAコンピュータ――Interface 画像 マイナス30度から70度で動作するFAコンピュータ――Interface

IT業務効率

 ビッグサイトで開催中の「組込みシステム開発技術展(ESEC)」において、広島市の「インタフェース」が、耐環境性の高いFAコンピュータを展示していた。

 この制御システム用のコンピュータは「車載シリーズ」と呼ばれる製品で、本来は車のECUや操作系のコンピュータとして開発されたものだ。車載の場合、基本的にはキャビン内に設置されるが、車の中は夏・冬の温度差が激しい。そのため寒冷地や夏の炎天下の屋外でも動作可能な性能を持つ。

 デモでは、コンビニなどにある保冷・保温ケースの中にFAコンピュータや液晶パネルを入れていた。

 同社が設定している動作温度範囲はマイナス30度から70度までとのこと。どのような事例があるか聞いてみたところ、テーマパークのゲート制御、駅や鉄道関係の制御機器・設備、消防車やバスといった特殊車両の各種制御ユニット、船のボイラー室で使われることもあるという。また、同社のFAコンピュータにはSSDモデルもあり、耐振動性を高めて、さらに過酷な条件に対応する製品もある。

 制御用のコンピュータで、動作温度範囲の広いもの、極寒地仕様、高温多湿仕様などは珍しいものではないが、これらの多くはワンオフで設計・製造されるシステムに多い。同社製品はFAコンピュータ単体のモジュールで購入できるのが特徴だ。
《HANJO HANJO編集部》

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