センサーやデバイスのためのクラウド基盤――IoT BaaS 画像 センサーやデバイスのためのクラウド基盤――IoT BaaS

IT業務効率

 東京ビッグサイトで15日まで開催中の「IoT/M2M展」でデバイスのためのクラウド基盤サービスを展示している企業を発見した。Kiiというベンチャー企業だ。

 クラウド上のさまざまなサービスには、提供するコンピュータリソースによってIaaS、PaaS、SaaSといった分類がある。それぞれ、サーバーのハードウェア環境をクラウドで提供する(IaaS)のか、サーバーに加え開発環境やデータベースシステムまで提供する(PaaS)のか、アプリケーションの機能を提供する(SaaS)のか、といった違いで分類される。

 Kiiが提供するのは、IoT機器やセンサーネットワーク向けに提供するクラウドだ。Iaas/PaaS/SaaSでは、クラウドにつながるのはPCやスマートフォンであり、その背後には人間のユーザーがいることが前提となっている。Kiiが提供するクラウドサービスは、IoT BaaS(Backend as a Service)といい、クラウドに接続されるのはカメラやセンサー、あるいは各種制御システムなど、デバイスやハードウェアが前提となる。

 会場での展示は、実際にIoT BaaSを利用した製品やサービスのためスマートフォンを経由するものが多かったが、例えば製造業などは、組み立てラインのカメラネットワークやセンサー、製造マシンなどを直接IoT BaaSに接続することで、製造ラインの稼働状況、効率を把握して、クラウド上で生産を制御するといったことが可能だ。
《HANJO HANJO編集部》

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