どうなる?ネットでの個人間売買市場、マンションのフリマサイトも 画像 どうなる?ネットでの個人間売買市場、マンションのフリマサイトも

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 一般の個人ユーザー同士がネット上で商品を売買するCtoC(個人間売買)。衣類や本、ゲームソフト、インテリア、雑貨など、フリーマーケット感覚で家庭の不用品がこれまで売買されてきたが、今や売買されるモノがさまざまなジャンルに広がりつつある。

 なかには高額品もCtoCで売買されるようになり、例えば、総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウトとカーコンビニ倶楽部が昨年7月にスタートした「カーコン・マーケット」は、個人間売買支援で中古車を扱う。中古車売買の実績を持つカーコンビニ倶楽部の店舗を利用し、中古車査定や中古車売買に関する諸手続きなどは代行するが、売り手と買い手をマッチングさせる仲介業務やコストは最小限に抑えられる。そのため、売り手はより高く、買い手はより安く中古車を売買することが可能となる。

 マンションもCtoCで売買してしまうというのが、Housmartが運営する中古マンションフリーマーケットサイト「Housmart(ハウスマート)」だ。サイト上で売り手と買い手をマッチングさせる点では前述の「カーコン・マーケット」と同様で、売り手や買い手と対応する人材や店舗、物件案内等で使う営業車両などが不要なため、不動産仲介手数料は最小限に抑えられる。こちらも売り手はより高く、買い手はより安くマンションを売買することが可能で、同社では「仲介手数料が売却は無料、購入は通常取引の半額1.5%」をうたう。

 「ハウスマート」は今年からサービスを開始したばかりだが、12日からバージョンを最新の「3.0」へアップ。物件情報とあわせ、地図上に自動で周辺施設情報が表示されるようになったほか、ローンシミュレーション機能やお気に入り機能などが追加されたが、最も大きな変更点は、サイトに掲載された物件情報を非会員向けにも解放したこと。同サイトでは、売り手も買い手も会員登録(アカウント作成)が必要となるが、今回のバージョンアップで誰でも自由に物件情報を閲覧できるようになった。これによってユーザー層のすそ野が見込み度の低い売り手や買い手にも広がるため、同社にとっては利用拡大が期待される。

 一般の個人が商品の売り手にも買い手にもなる時代の到来。これは中古・リユース市場での新たなビジネスに広がるかもしれない。
《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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