北陸新幹線の効果を検証する――GW利用客数の増減 画像 北陸新幹線の効果を検証する――GW利用客数の増減

インバウンド・地域活性

 JR西日本は5月7日、3月に開業した北陸新幹線:上越妙高~糸魚川のゴールデンウィーク期間(4月24日~5月6日)の利用者数について、39万人=対前年同期比311%だったと発表した。

 北陸新幹線の対前年同期比は、前年の在来線特急「はくたか・北越」(北陸線:糸魚川~直江津)との比較だ。

 ゴールデンウィーク全期間を通した北陸新幹線の利用者は上下合計で39万1000人=対前年同期比311%。下りが19万7000人=313%、上りが19万3000人=308%。

 ゴールデンウィーク前半(4月24~30日)は上下合計15万5000人=300%、下り8万人=297%、上り7万5000人=302%。後半(5月1~6日)は上下合計23万6000人=318%、下り11万8000人=325%、上り11万8000人=312%だった。

 JR東日本が5月7日に発表した、 北陸新幹線の既存区間(高崎~軽井沢)のゴールデンウィーク期間利用者は72万2000人で、対前年同期比206%だった。

 JR西日本の北陸新幹線以外では、山陽新幹線(新大阪~西明石)が179万6000人=109%、在来線(特急、主要区間合計)81万2000人=105%。新幹線・在来線(特急)の合計で300万人=118%。JR東日本では北陸新幹線の既存区間を含む主要区間合計で499万1000人=前年比108%だった。

 JR西日本・東日本とも対前年比が好調に推移する中、北陸新幹線の利用が突出して伸びている。いっぽうJR西日本の在来線特急「しらさぎ」(北陸線:米原~敦賀)は9万3000人=92%で減少、「サンダーバード」(湖西線:京都~敦賀)が24万6000人=106%で西日本の他の地域並みと、北陸新幹線人気は首都圏からの観光客入り込みによることがわかる。

北陸新幹線の利用者が3倍増、ただし……ゴールデンウィーク

《高木啓》

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