富山県ものづくり見本市――同時開催「コマ大戦」は田中精密工業が優勝 画像 富山県ものづくり見本市――同時開催「コマ大戦」は田中精密工業が優勝

インバウンド・地域活性

 既報どおり、「富山県ものづくり総合見本市2015」が26日までの3日間、富山産業展示館「テクノホール」と富山市体育文化センターで開催された。

 同イベントは、国内外の企業や関連団体による経済交流を促進しようというもの。工作・産業機械、電子・電機、IT、プラスチック、アルミ、繊維、医薬品、化学などの幅広い分野で、ものづくりの技術や製品を展示。また、基調講演・セミナーをはじめ、「企業研究ラリー」や「科学ものづくり教室」といったイベントも開催された。

 同時開催の「コマ大戦」では、県内の企業や学校がコマを制作して持ち寄り、その技術を競った。結果は、田中精密工業(チーム名は同)が優勝し、準優勝はフジタ(チームFUJITA)。次いでアイティオ(アグ レッシブI.T.O.)と富山高専高等学校(富山高専モンスタースピンズ)が3位に入賞した。

 そもそも「コマ大戦」は、全日本製造業コマ大戦協会が運営している。直径20mm以下という一円玉より小さい大きさのコマが、直径250mmの土俵上でぶつかり勝負するケンカゴマだ。日本全国を5つの地区にわけて予選会を行い、勝ち上がった地区代表が全国大会で日本一を目指すが、今回、富山で開催されたのは「とやま特別場所」と銘打ち、見本市の一環で、ものづくり技術をわかりやすく披露するイベントとして開催されている。

 「コマ大戦」に参戦する製造業者は、自社の技術と設備をすべて注ぎ込み、本気でケンカゴマを制作する。「コマ大戦」は全国各地で随時開催されているため、ものづくり中小企業が腕試しと自社技術のPRの場として参戦する価値はありそうだ。
《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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