長野県大町市のまちおこし事業が第1回観光交流大賞を受賞 画像 長野県大町市のまちおこし事業が第1回観光交流大賞を受賞

インバウンド・地域活性

 2012年以降、長野県大町市が行ってきた地域振興の観光施策が評価され、静岡県のNPO法人地域活性化支援センターから同市に第1回観光交流大賞が贈られた。

 大町市では結婚支援と交流人口の増加を目的として、2012年に大町市結婚支援事業実行委員会を商工会議所、観光協会、青年会議所、農業委員会、JAで結成。市内の観光施設を活用した婚活パーティーなど、出会いの場を創出する取り組みを行ってきた。

 また同市では、信濃大町に点在する「北アルプスハートロード」を“カップルのための観光スポット”として特化し、地域ぐるみでカップル向けのサービスを提供。また同市内の複数店舗で利用可能な「恋するクーポン」を発行するなど、地域一体となって「北アルプスハートロード」の活性化に着手している。

 黒部ダムの麓として知られる信濃大町は、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳など北アルプスに囲まれた自然豊かな土地。鷹狩山展望公園や高瀬渓谷、大町温泉郷など、旧来の観光スポットをカップル向けにアレンジし、新しい観光スポットとして県外に発信。2013年には「北アルプスハートロード」がNPO法人地域活性化支援センターから「恋人の聖地」として選定された。

 4月20日に都内で行われた授賞式には、第1回観光交流大賞の審査員を務めたタレントの菊川怜さんが登壇。同市の西沢美千夫観光課長に表彰状を手渡した。

 自治体と市民が一体となった活動が評価された大町市。「聖地化」の取り組みは全国の自治体に広がりそうだ。
《本折浩之/HANJO HANJO編集部》

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