ミャンマーで自転車救急車が大活躍 画像 ミャンマーで自転車救急車が大活躍

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自転車を改造して取り外し可能な担架を装着

オーストラリアの医師グループが、ミャンマーで自転車を活用した救急医療活動を行っている。

自転車救急車は、ミャンマー・オーストラリア・Conollyヘルス基金(MACF)が実現させた。

医師のJoyce Conolly氏は、ミャンマーで医療活動をしている際、ココナツの木から転落して背骨を折った若い男性に出会った。男性は数ヶ月間、ベッドから起き上がれずにいたが、友人が自転車の後ろに乗せてメディカルセンターに連れてきた。

Conolly氏はこの状況を見て、自転車を改造した救急車を作ろうと決めたという。製作は、教会のボランティアスタッフの協力を得て実現した。土地の特性などを考慮し、部品の寄附を募り、取り外し可能な担架を載せた自転車救急車を完成させた。材料費は125ドルであった。

シンプルな設計で複製可能 農村地帯で活用

MACFは、25年前、シドニーの外科医師W.B.Conolly氏が設立した。当初はベトナム、ラオス、カンボジアで医療活動を行っていた。現在は、妻である医師のJoyce氏とともに、ミャンマーを中心に活動を続けている。

自転車救急車はヤンゴンから離れた小さな村に大きな影響を与えた。自転車救急車の製作は小さな活動であるが、人々の生活を大きく変えた。今ではミャンマーの医師やミャンマー赤十字社も、簡単に作れるこの救急車を評価している。

今後プロトタイプをもとに複数の自転車救急車を製作し、命を守るための道具として、首都から離れた各地に広めていく考えだ。

(画像:The Sydney Morning Heraldより)

オーストラリアの医師が作った自転車救急車、ミャンマーで活躍

《ミャンマーニュース》

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