中国ブランド定着なるか! 新興スマホメーカーがアフリカ市場に続々参入 画像 中国ブランド定着なるか! 新興スマホメーカーがアフリカ市場に続々参入

海外進出

HPにアフリカ対応ページ
世界人口の15%を占める、未開拓の一大市場・アフリカをダーゲットに、中国の新興スマートフォンメーカー「広東欧珀移動通信」をはじめ、各社が市場開拓に乗りだした。

中国勢のシェアは2014年、既に30%に達しており、「OPPO(オッポ)」ブランドを展開する広東欧珀移動通信も参入を決定。公式ホームページのグローバル市場として、既にケニア、アルジェリア、ナイジェリアに対応したページを設けている。

中国の10社以上が参入
広東欧珀移動通信は元々、MP3プレーヤーなど音楽再生端末を手がけるAV機器メーカーで、MP3プレーヤーの製品デザインや高性能化に力を注ぎ、同社製品は中国の若い世代から大きな支持を受けるようになった。

その後、中国の格安携帯電話製造ブームに乗じてフィーチャーフォンへ参入。2008年にはスマートフォン製造・販売にも乗りだした。広告にレオナルド・デカプリオを使うという思い切った戦略で「OPPO=ハイエンドスマートフォン」のイメージを一気に広めることに成功した。

アフリカにおけるスマートフォン市場には現時点で、中国メーカー10社以上が参入。市場シェア首位を占めているのは韓国サムスン電子だが、2位に中国の華為技術(ファーウェイ)がつけており、TCL集団なども加わり、中国勢が激しく追っている。

こうした状況に関連し、中国メディア・人民日報は、「中国ブランド」が世界進出を果たすことによって、中国の新しいイメージが構築されつつあると評論記事で指摘している。

ブランドイメージが変化?
中国製品と言えばこれまで「安物」、「質が低い」とのイメージが欧米をはじめ世界的に持たれていたが、人民日報は中国に対する国際的なイメージが大きく変化したと論評している。

その実例として、通信分野では斬新なデザインや機能性を提供する華為が、欧米企業の独占状態だった携帯電話市場に風穴を開けたとしている。

ただ、現状ではなお「世界的ブランド」の大多数を欧米が占めているとし、中国企業さらに学び、発展のプロセスを間違えなければ、さまざまな障害を乗り越えることができるとしている。

それを実証するように、アフリカの携帯電話市場における中国メーカーの勢いは著しく、市場シェアは12年の15%から、14年には倍増の30%に達した。こうした状況下、広東欧珀移動通信も先行メーカーに追いつこうと、アフリカ市場参入に当たってモロッコで新製品発表会を開催している。

アフリカでの携帯電話の利用者は2億人を超えており、さらに成長する見込み。中国市場の伸びが鈍化し始めているだけに、中国メーカー各社は、成長市場のアフリカに熱視線を送っている。

(画像は広東欧珀移動通信のホームページより)

新興企業も!中国スマホメーカー、未開拓のアフリカ市場に続々参入

《アフリカビジネスニュース》

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