[PR]「おもてなし規格認証」で会社が変わる!地域が変わる!/静岡編3~ホテルニューアカオ~

2018年3月13日
シリーズ「『おもてなし規格認証』で会社が変わる!地域が変わる!」では、おもてなし規格認証で「変わる」地域と会社(事業所)をピックアップ。その「変わる」現場を、リポートします。
 全国各地で、「おもてなし規格認証」のムーブメントが始まっています。これまでなかなか評価しづらかった「サービスの品質」を「見える化」することで、サービスにかかわる企業(事業所)の方々のやる気や活力につながっているのがその理由です。「おもてなし規格認証に取り組み、お店をよくして商売繁盛につなげたい」「おもてなし規格認証をうまく使って、地方創生の起爆剤としたい」。そう語る地域のサービス事業者たちが日ごとに増えています。
 シリーズ「『おもてなし規格認証』で会社が変わる!地域が変わる!」では、おもてなし規格認証で「変わる」地域と会社(事業所)をピックアップ。その「変わる」現場を、リポートします。

★シリーズ2:静岡編 3~ホテルニューアカオ~

静岡県の3エリアのうち、伊豆半島(伊豆、伊東、熱海)や沼津など、首都圏に近く、観光スポットが非常に多いのが東部エリアだ。旅館・ホテル業のほかにゴルフ場などのスポーツ施設業も金認証を取得しており、おもてなし規格認証の可能性を感じさせてくれる地域といえるだろう。

東部エリアでここ数年、観光地としてのかつての賑わいを取り戻しているのが熱海だ。熱海の宿泊客数は2011年を境にV時回復を果たし、ホテルや旅館の開業・改装が相次ぎ、団体客だけでなく若い世代を含めた個人客が訪れるようになった。

その熱海で老舗ホテルとして観光産業を牽引してきたのが「ホテルニューアカオ」だ。テレビ番組でもよく紹介されているので「ああ、あのホテル!」と思い起こす方も多いだろう。

ホテルニューアカオ は今、「おもてなし規格認証」を活用して、"熱海の復活"をさらに確かなものにするべく生産性向上にむけた取り組みを始めている。確実に増えるインバウンドへの対応、社内的には人材育成や日常作業の改善など、その姿勢は静岡のホテル・旅館業が今後参照すべきモデルのひとつになりうるものだろう。

2015年に社長に就任し、新たなホテルニューアカオに向けて邁進する「株式会社 ホテルニューアカオ」代表取締役社長の赤尾宣長さんに話を聞く。

2015年に先代から家業を引き継ぎ、新たなビジネス創造を目指す「ホテルニューアカオ」代表取締役社長の赤尾宣長さん。ホテルニューアカオの社是は「愛と創造」、「愛」はおもてなしやホスピタリティを、「創造」は新しい企画力を意味する。その二つをステップアップさせるツールとして取得したのがおもてなし規格認証だ

■「おもてなし規格認証」の「見える化」は仕事を進める "地図"の役割

――おもてなし規格認証を取得するきっかけを教えていただけますか。

先代から私が家業を引き継いだのが3年前でした。観光分野がこれから成長産業となるであろう、これから会社の事業を伸ばしていこうと考えた時に、大事な要素は私どもの社是である「愛と創造」だと感じました。「愛」はおもてなしやホスピタリティの分野を担い、「創造」は新しい企画力を意味するーーこの二つを伸ばしていきたい。おもてなし規格認証がその二つをステップアップさせていく上ですごく良いツールになるのではないかと思い、申し込みをさせていただきました。

――おもてなし規格認証を社員の皆さんにどのように浸透させていますか。

わたくしどもには本館と別館の二つのホテルがございます。その各々のホテルのコンセプトを明確にし、そして次に一人ひとりの社員へ、という風にホスピタリティやおもてなしを個々にレベルアップさせることを地道にやっている状況です。

サービス業は製造業と比較すると何を指標にしたらいいのかわかりづらいところがあります。そんな中でおもてなし規格認証はすごくわかりやすい。「ここが足りなくてここを伸ばせばいい」という指標になると思います。PDCAの「C」(チェックして理解する)を行う点でも役に立ちます。

――旅館・ホテル業にとって「見える化」はどういう意味を持っているのでしょうか。

スタッフの個性を活かして仕事をするために、「このポイントが大事だから重点的にレベルを上げていこう!」といった"地図"のような役割を果たしてくれています。「見える化」することでお互いのコミュニケーションが取りやすくなっています。

――以前はどういう状況だったのでしょうか。

旅館・ホテル業にとっては、お客様の立場に立って物事を考えることがいちばん大事なのですが、自分たちの仕事のしやすい段取りで考えてしまうことが時々ありました。しかし「見える化」すると、お客様の視点からこういう手順が必要だろうということが冷静にそして客観的にわかってくるようになりました。

昭和の温泉街の懐かしい雰囲気と海や山の自然環境の魅力ーー複合的な魅力でかつての賑わいを取り戻している熱海。おもてなし規格認証を活用して、“熱海の復活“をさらに確かなものにするべく生産性向上に向けた取り組みが始まっている。オーシャンビューで有名なホテルニューアカオはその象徴だ

――おもてなし規格認証を取ったことによってお客様や取引先といった外部からの反響が多くなったようですね。

新聞などのメディアに取り上げていただいたり、ニュースになったりすると励みになります。ほかにも静岡商工会議所さんのセミナー等で私も話をさせていただいたりしています。

――おもてなし規格認証のメリットのひとつは公的融資が有利になることです。

すごく助かりますね。公的な経済支援があることは取得する上でのポイントになりました。

(編注:おもてなし規格認証取得事業者(紫認証、紺認証または金認証を取得した事業者に限る)は設備資金および運転資金について日本政策金融公庫から低利融資での支援を受けられる)
執筆者: HANJOHANJO編集部 - HANJOHANJO編集者
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