[PR]「おもてなし規格認証」で会社が変わる!地域が変わる!/静岡編2~静岡銀行~

2018年3月13日
シリーズ「『おもてなし規格認証』で会社が変わる!地域が変わる!」では、おもてなし規格認証で「変わる」地域と会社(事業所)をピックアップ。その「変わる」現場を、リポートします。
 全国各地で、「おもてなし規格認証」のムーブメントが始まっています。これまでなかなか評価しづらかった「サービスの品質」を「見える化」することで、サービスにかかわる企業(事業所)の方々のやる気や活力につながっているのがその理由です。「おもてなし規格認証に取り組み、お店をよくして商売繁盛につなげたい」「おもてなし規格認証をうまく使って、地方創生の起爆剤としたい」。そう語る地域のサービス事業者たちが日ごとに増えています。
 シリーズ「『おもてなし規格認証』で会社が変わる!地域が変わる!」では、おもてなし規格認証で「変わる」地域と会社(事業所)をピックアップ。その「変わる」現場を、リポートします。

おもてなし規格認証を普及させる「オール静岡」体制を支えるのが認証支援事業者の「静岡銀行」だ。銀行業界では初となる金認証を静岡銀行自らが取得していることからも、地域の企業を応援しようという熱意が感じとれる。名刺の裏には「金認証」のマークとともにおもてなし企画認証の案内も

★シリーズ2:静岡編 2~静岡銀行~

 「おもてなし規格認証」取得の輪が静岡県で大きく広がっている。その原動力となっているのが、県内の商工会議所や金融機関が連携して普及にあたる「オール静岡」体制だ。そして認定機関の静岡商工会議所と二人三脚で奮闘してきたのが、認証支援事業者の「静岡銀行」だ。銀行業界では初となる金認証を静岡銀行自らが取得していることからも、おもてなし規格認証を普及させることで、地域の企業を応援しようという熱意が感じとれるだろう。

 静岡銀行が地域の金融機関として「地方創生部」を創設したのが2年半前のこと。それは少子高齢化による人口減少に、金融機関としていかに対応するかを考え実行するためだった。そこで決まったミッションは「即効性」。待ったなしの課題を解決するには速さと結果が求められる。即効力のある産業として浮上したのは、観光を中心とするサービス業だった。その後、静岡銀行がおもてなし規格認証を使って県内企業の経営支援に動き出すまでに時間はかからなかった。

 インバウンドへの対応、生産性向上、IT導入など、おもてなし規格認証の活用を案内するだけでなく、財政面でのバックアップもできるという点で銀行は力を発揮する。そして何よりも地域企業との間で長きにわたって培ってきた信頼関係。おもてなし規格認証を普及させる「オール静岡」体制を支える静岡銀行の活動成果や今後の方向性について、静岡銀行 地方創生部の佐藤祐介さんに話を聞く。 

■おもてなし規格認証でサービス産業に生産性向上をもたらしたい

――静岡銀行は認証機関の静岡商工会議所とタッグを組んで、おもてなし規格認証を県内に広めています。「おもてなし規格認証が静岡県で必要だ」と考えたのはなぜでしょうか。

大きく分けて二つあります。ひとつはやはり観光、特にインバウンドへの対応です。もうひとつがサービス業全般の生産性向上です。これは非常に大きな課題だと認識しています。

静岡県でも今、インバウンドのお客様は非常に増えています。静岡はいわゆるゴールデンルートの中間点にあるので、たくさんの方に宿泊していただいています。ただ課題があって、宿泊はしてくれるのですが、すぐに次のゴールデンルート上に移動してしまう。周遊滞在につながっていないんですね。

――富士山を見物したら、すぐに京都や大阪、東京に向かってしまう・・・

長期滞在してもらえる仕組みを作っていかなくてはという課題があります。特に2020年の東京オリンピックを控えて、静岡県内は自転車競技会場にもなっているので、非常に大きなチャンスだと考えています。そういうチャンスを活かしながら長期滞在してもらえるような仕組みづくりをやっていかないといけない。その中でおもてなし規格認証はインバウンド客に対して「静岡は安心して滞在できる場所だ」というアピールにつながると考えています。

生産性向上、IT導入、インバウンドへの対応など、おもてなし規格認証の活用を案内するだけでなく、財政面でのバックアップもできるという点で銀行は力を発揮する。地域企業との間で長きにわたって培ってきた信頼関係が、日本で最多の金認証取得者を生むことにつながった(写真は静岡銀行本部タワー)

――生産性の向上もサービス業にとって喫緊の課題です。

静岡県は今、人口の減少という局面を迎えています。特に他の地域へ転出される方が多い。社会減です。全国の中でもワースト4位と静岡は極めて高いんです。ここ数年はワースト2位から5位の間をここ数年行き来していて、かなり人が出ていってしまっています。特に大学進学のタイミングで首都圏に出たまま帰ってこないというパターンが多い。

若い世代の静岡離れ解消には、魅力のある仕事をこの地で作るということが最も重要です。それには付加価値の高い仕事を作っていかないといけない。そこでは生産性の向上というのがすごく重要、不可欠であると思います。

特にサービス業は若い人にとって魅力のある職場が多いので、その付加価値をどんどん上げて、給料水準も相応の内容にする必要があります。人口減少に歯止めをかけるためにも生産性向上というのが非常に重要になってくると思っています。その二点において、おもてなし規格認証というのは有用なツールになりうると考えています。

――銀行が地域を活性化させるための施策のひとつとして、おもてなし規格認証を活用するということですね。

静岡県内企業の間でおもてなし規格認証の認知度はすごく上がっています。地元紙でもたくさん取り上げていただきました。「おもてなし規格認証、聞いたことがあるよ」という事業者さんが確実に増えていることを実感しています。
執筆者: HANJOHANJO編集部 - HANJOHANJO編集者
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